上野と言えばやはり上野公園と上野動物園が人気のスポットです。その上野動物園で毎年夏のお盆を挟む約1週間くらいだけ夜も開園されていることはご存知でしょうか?
「真夏の夜の動物園」として3時間営業時間を延長して夜8時まで行われています。
上野動物園 真夏の夜の動物園
例年お盆を挟んで行われています。過去の日程は下記の通り。
- 2013年8月10日(土)〜8月18日(日)
- 2014年8月9日(土)~8月17日(日)
- 2015年8月8日(土)~8月16日(日)
2016年の開催日
2016年の開催日が発表されました。
8月9日(火)から2016年8月16日(火)の8日間開催されます。期間中に休園日は無いとのこと。
通常上野動物園は9時30分から17時まで(入場は16時まで)ですが「真夏の夜の動物園」開催中は9時30分から20時(入場は19時まで)までとなります。
普段一般開放されていない場所が開放され入ることが出来るようになったり夜行性の動物がどのように動くのか、また可愛く寝ている動物を見ることが出来るイベントでカップルでも家族でも楽しめるものとなっています。
夜の動物園はデートにも最適!是非行かれてみては?
2015年の様子
2015年の「真夏の夜の動物園」最終日である8月16日に実際に行ってきました。
行った時間は17時少し前。夏ので暗くなるのは18時半くらいから。なので実際には昼間の動物園とそれほど変わらないのですが19時を過ぎた辺りから暗くなりはじめ、普段と違う上野動物園を見ることが出来ます。
プレーリードッグが可愛い
この日のイベントは上野動物園の西園で行われたのですが、西園に向かい途中にいる「プレーリードッグ」にまずは目が釘付け!
モクモクとエサを食べるプレーリードッグの可愛さに思わずほっこり。
キリンの運動場見学
この日のメインイベントはキリンの運動場見学。普段キリンがいるキリンの運動場に直接入れるというもの。
もちろん安全のためにキリンはいません。
上野動物園も面白いことをやりますね!檻の中に今回は人間が入る訳で「ヒト」という動物名を貼りつけるというギャグは嫌いではありません。そして「動物にはエサをあげないで!」という貼り紙まで。
では実際に中に入ってみます。
普段見られないキリンの運動場の中、楽しく見学をさせてもらいました。変わったものも展示されていましたよ。
キリンのう◯ち(笑)
なお、スタッフの方は上記のTシャツを来ていろいろとキリンにまつわる話をしてくれていました。
動物舎で実際にキリンやオカピを見る
キリンの運動場を見た後はそのすぐ裏にある動物舎を見学してキリンやカバ、オカピを見させてもらいました。
足だけ縞々のオカピ、結構可愛い目をいています。
キリンも当然いました。やっぱりキリンは大きいですよね。
カバもいます。暑いためかほとんどプールの中に潜っていてその顔を見ることはあまり出来ませんでした。
小獣館で癒される
この後小型の動物や夜行性の動物がいる小獣館を見学しました。
ミーアキャットやメガネザル、コウモリやアルマジロ等、普段見られない小さな動物たちを間近に見ることが出来ます。こういう小さい動物って本当に癒やしてくれますよね。
寝ているレッサーパンダも可愛い
動物園もこの頃にはかなり暗くなってきました。そしてレッサーパンダを見に行くと・・・・
可愛い顔をして熟睡!!!本当に可愛く寝ています。安心しきって寝ていますね。
レストランで小休憩「冷やしパンダうどん」
2時間ほどいろいろな動物を見ながらワイワイ楽しんでいると疲れてきますし、お腹も減ってきます。この期間は一部のレストランも19時まで営業しているので食事をいただきました。食べたのは「冷やしパンダラーメン」
とろろと椎茸でパンダを描いています。そして海苔にはパンダも印刷されていました。こういう演出が良いですね。
夜の動物園を見学
そして19時を過ぎてかなり暗くなってきたので夜の動物園を本格的に楽しみます。
サル山とサル達。おおよそ19時でしたがほとんどのサルは寝ていました。サルって早寝なんですね。
カピパラさんは普通に動いていました。もっとも昼間は寝ていることが多いようですが。
アシカは完全におやすみ状態。
カワウソは元気に動きまわっていました。
やっぱり締めはパンダ
そして上野動物園と言えばパンダ!ということでパンダ舎を見学
元気に動きまわったり笹の葉を食べたり活発に動いていました。やっぱり可愛いものですね。
少し寂しい閉館した動物園
そして閉園時間をむかえる上野動物園
人も徐々に帰っていきます。
入り口も閉じられていました。こういう風景は祭りの後の様子と同じで少し寂しさを感じますね。
パンダポストを撮影して帰路につきました。
注意事項
動物園にいる動物といっても元は野生動物です。夜は当然暗い中で過ごします。今回見学をしていて暗くなってからフラッシュを使って撮影をしていました。野生動物はフラッシュなんて当然普段見ないものですし、何があったのか当然驚いてしまいます。中にはフラッシュを見てしまって怯えたり、目に異常をきたす動物もいるかもしれません。必ず夜の動物園ではフラッシュを焚かない設定にしてください。
上野動物園
〒110-8711 台東区上野公園9-83 上野動物園 案内係
電話:03-3828-5171(代)
遠方からお越しになる場合は宿泊をされると思いますがおすすめのホテルがあります。上野公園からすぐの場所にあり温泉も楽しめるホテルです。このサイトで以前紹介をしているホテルです。
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