先日、友人が京都から東京に遊びに来た時にどこを案内しようか悩んだ結果、築地市場を案内することにしました。当初は築地場外市場を案内するつもりだったのですが築地市場を調べている間に築地市場は誰でも見学出来ることを知り築地市場を案内することに。案内すると言ってもこちらも初めてなんですけどね。
築地市場の見学可能エリアと時間帯
築地市場が見学出来ると言っても出来る日と出来ない日があり、また出来るエリアも決まっています。
上記は築地場外市場にある「ぷらっと築地」にあったものです。見学可能なエリアは上記の通り。市場が開いている平日(水曜休みの場合もあり)の9時から14時までなら誰でも見学することが出来ます。
ただし、団体で申し込む場合は事前に申請が必要です。マグロの競りを見学したい場合は先着順ですが朝5時からの競りを見学することも出来ます。詳しくは下記サイトをご覧ください。
東京都中央卸売市場 | 見学のご案内
築地市場の駐車場
築地市場への最寄りの駐車場は、「築地川第一駐車場」となています。
先日平日に行った時はスムーズに駐車することが出来ました。
駐車料金は30分200円となっています。詳しくは下記サイトで説明されています。
築地市場へ
築地川第一駐車場から築地市場までは徒歩3分ほど。すぐに到着します。訪問時間は12時くらいです。
午後になるともうあまり販売されていませんが、その分ゆっくりと見ることが出来ます。
活気はこの時間にはもうありません。活気を見たい場合は午前中、早い時間の方が良いようです。
初めて中に入ってみましたが仲卸が軒を連ねて営業をしている様子がよく解ります。
朝来たら、凄い活気なんでしょうね。小学生以下の団体見学は午後からのみとなっているのですが、安全のためでしょう。
人が集まっている場所があり何かな?と見に行くとマグロの解体を行っていました。見学している人が外国人ばかりで恐らくツアーで組み込まれていたのかな?と思いました。
やっぱり発泡スチロールが多いな~と小並感満載のことを思いました。
魚がし横丁「大江戸」で海鮮丼を食す
市場の敷地内にある「魚かし横丁」は飲食店メインにいろいろなお店が立ち並ぶエリア。誰でも購入したり食べたりすることが出来ます。
市場見学の後は場外市場ではなくせっかくなので魚がし横丁でランチを!ということになり、割りと人は並んでいるけど滅茶苦茶は並んでいなかった「大江戸」さんでいただくことに。人気のお店は20人以上とか並んでいるようです。「大江戸」さんは10人くらい並んでいたので、20人以上並んでいるところよりは待つ時間は短いだろうということで選びました。
凄い数の海鮮丼がメニューにあります。どれにするか悩みます・・・。待っている間にオーダーを聞いてくれるので中に入って待つこと3分くらいで注文した海鮮丼が出てきます。
中はカウンター席のみ。
僕が食べたのは上の写真のマグロと炙りサーモンの海鮮丼です。
こちらは小樽丼だったかな。
えっと・・・忘れました(^_^;)
観光客が多いためか写真はOKで、自分達で撮っていると「写真撮りますよ!」と声もかけてくれました。
食べた感想は、美味い!やはり鮮度が良いんですよね。生臭さは全くなくこれならたっぷりと食べられます。
築地場外市場へ
魚がし横丁を後にして、次は築地場外市場を散策。
テリー伊藤の実家の玉子焼き屋さんは定番ですね。
100円の玉子焼きを購入していただきました。甘い厚焼き玉子で美味しかったですよ。
築地市場へのアクセス
車で行く場合は最初に紹介した駐車場が良いですが電車で向かう場合は、東京メトロ日比谷線「築地駅」で降りるのがもっともアクセス的には良いでしょう。もしくは都営大江戸線「築地市場駅」からもアクセスは便利です。
山手線の場合は最寄りは「有楽町駅」となりますが歩いて行くと15分~20分くらいかかります。
築地市場は豊洲へ移転
当初、築地市場は2015年に移転することとなっていましたがいろいろな問題があり延期になっており2016年(平成28年)に豊洲に移転することに現段階ではなっています。ただし部分的に築地市場は残りますが今の築地市場が見られるのは2015年中だと考えた方が良いと思います。そのため行くのなら年内に行って欲しい東京の名所になっています。
ぜひ2015年中に築地市場に行かれてみてはいかがでしょうか?
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